家族旅行や彼女との旅行で東京に行ってみたいと思う人は多いはずだが、実際に関西方面から行くとなると片道約500kmもあるので、二の足を踏む人も多い。
無理な計画を立ててしまって疲れた身体で血眼になって、イライラしながら運転してるドライバー、家族や彼女も移動に疲れ果てて終始無言。そんな状態になってしまったらもう最悪。
せっかくの旅行なんだから、できれば余裕をもって楽しみながら目的地までたどり着きたい。
今回はできるだけ、疲れず楽しみながら東京まで車で移動したいと思う男性ドライバーに、家族や彼女に喜ばれるドライブ術を紹介したい。
東京までのクルマで移動する費用の目安は？
快適に東京まで行くには、あらかじめ必要なお金を準備しておくことが重要。
ドライブ途中のSAの売店には魅力的なご当地グルメやお土産がたくさん売っており、
それらを購入するのも旅の楽しみ。予算は多めに準備し、食べたいものを我慢するといったことはないようにしよう。
東京までクルマで移動するためにかかる費用は以下の3項目。
①高速料金
高速料金を安く済ませるには、現在時点(2022年10月)では深夜割引を使うのが最安値で確実な方法だと考えられる。
NEXCO東日本／NEXCO中日本／NEXCO西日本が管轄する全国の高速道路を午前0時～翌朝4時の時間帯に高速道路上にいれば、料金が30％安くなる。
(例) 寝屋川北IC(23時入)～東京IC(翌10時出)の場合
ETC割引後料金(30%OFF)
普通車 8,050円 (通常11,920円)
軽自動車 6,540円 (通常9,250円)
ひとつの車にたくさん乗っていくと一人当たりの料金は安くなるが、軽自動車で3名、
ワンボックスで4名くらいが妥当。
②ガソリン代
ガソリン代は車種で変わるのは当然だが、おそらく高速道路上のサービスエリアで1回、給油が必要になってくると思う。高速道路では、ガソリン価格が通常より高いことが多いので金額を決めて給油しよう。
大阪～東京までのガソリン代 (単価 \165-として)
普通車 9,000円～
軽自動車 6,000円～
③SAやPAなどで買い物をするお金
実はこれが最も重要。SAやPAなどでトイレ休憩などで必ず立ち寄る際に、食事をしたり、売店で何かを購入する時には、ケチ臭いことを言わないで、同乗者を気遣って、できるだけ要望に応えてあげましょう。そうすることで、今度は家族や彼女が運転しているドライバーを気遣ってくれるようになるのです。
ご当地ソフトクリームやスイーツなど立ち寄るごとに無性に食べたくなるものです。
予算 片道10,000円 (最低これくらいは使う心意気で！)
①～③までをザクッと計算すると
大阪～東京までクルマで行くには、片道で約3万円くらい必要になってくる。
長い距離を快適に移動しようと思えば、同乗する人数が増えれば増えるほどやはりそれなりにお金が必要となってくる。
それだったら、短時間で新幹線や飛行機をつかって移動するという考えも、当然ありだと思う。私はむしろそっち派である。
しかし、どうしてもクルマで行かないといけないケースもあるのもで、そういった場合には単なる移動だけで済ますのはもったいない。
せっかくクルマを使って、東京まで行くのだから、観光や遊びの要素を取り入れて快適に移動することを考えたいものだ。
