たびなん

人生旅してなんぼ。略して【たびなん】

瀬戸内漁協直販店「海力」-つやつやで滑らかな舌触りを楽しめるマグロ-

奄美大島瀬戸内町にある「瀬戸内海の駅」の訪問レポートです。

(訪問日:2023年3月)

この施設は奄美大島と加計呂麻島を往来するフェリー乗り場にあります。

古仁屋という町の中心地にあって、観光案内所で島の情報を得ることもできます。

近くに近大マグロの養殖実験場があるとのことで、養殖マグロ生産が日本トップクラスだそうです。迫力のあるリアルなマグロのモニュメントが観光客の撮影スポットになっています。あえて正面から写真を撮ってみました。迫力があります。

お昼前でとてもお腹がすいていたので、食事のできる場所を探します。

ドコモの出張販売所のうしろに瀬戸内漁協直販店「海力」さんというお店を見つけることができました。

ちなみにというか、多分なんですけど奄美大島や加計呂麻島ではドコモの電波が一番入るのではないかと思います。

あまり品数は多くありませんが、地元のお魚が店頭販売されていました。

アラとか青魚で200~300円。刺身用の短冊でも500~600円くらいで買いたくなりましたが、旅の途中なので断念。

奄美群島に生息する魚のポスターが目を引きます。

お店でその日に仕入れたマグロが全部のっている海力丼を注文しました。

つやつやのマグロでご飯が隠れている。これぞ海鮮丼の醍醐味です。

みきは、奄美大島で昔からある飲み物で、コメとサツマイモと砂糖を混ぜた発酵飲料です。食感はしゃきっとどろっとといった感じです。冷やして飲むのが美味しくて、正しい飲み方だと思います。

つやつやのマグロは、滑らかな舌触りで濃い旨味が口の中に広がります。

海の駅から少し歩いたところに、ヨットのビジターバースがありました。
(ビジターバースは少し専門的になるのですが、ヨットなど海からきた来訪者のための一時係留施設のことをいいます。)

この日は大阪、沖縄、大分などからきたヨットが係留されていました。

このヨットで遠く奄美まで航海したんだなと思うと、羨ましいかぎりです。

古仁屋港にある「瀬戸内海の駅」は加計呂麻島の発着点で、旅行の際には必ず立ち寄る施設だと思います。観光の情報を得ることもできますし、海力さんでツヤツヤのマグロも味わうのもいいのではないかと思います。

今度はヨットで行けたらなぁ・・・・