滋賀県近江八幡にある「ラ コリーナ近江八幡」まで足を伸ばしてきました。
たねやグループのこの施設は2016年からあるもので、クラブハリエなどの店舗が入っており、休日には多くの人が訪れる人気スポットです。今年の冬には施設の奥側にバームクーヘン工場が新しくできました。
バームクーヘン工場では、職人さん達が生地が均一になるように丁寧に焼き上げている様子を見学することができます。童心に帰ってずっと見いってしまいます。
まわりに塗られているのは、フォンダン(砂糖衣)という呼び名だそうで、独自の配合で一本ずつ職人さんが手作業で塗られているそうです。
焼きたてバームクーヘンは併設のショップで購入したり、カフェで食べることができます。ほどよい甘さと、しっとりとした生地の焼き加減が絶妙でした。
ギフトショップは鉄骨むき出しで、ビンテージカーやバイクなどが展示されており、とってもお洒落です。限定商品などはここで購入することができます。
デザインされた回廊。ひとめ見ただけで、建築家の先生の作品だと読み取れます。
こちらも人気の写真スポットで行列ができていました。
今回訪れた「ラ コリーナ近江八幡」は建築家の藤森照信先生がほぼ手掛けられたそうです。自然建築を得意とする方で、ジブリっぽい雰囲気もあります。
ロボット兵みたいな茶色の建物は、クラブハリエの本社だそうです。
このような設計は、実際出来上がると不自然な感じになるのがだいたいですが、嘘っぽさがなくいいなと思いました。
滋賀での手土産を買うために立ち寄ったのですが、どちらかというと、藤森先生の建築物を直に見れたことの方が嬉しかったです。
ちなみに焼き立てバームクーヘンも2個食べました。
いずれにしろバームクーヘンは最強ですね・・・・。