和歌山県紀の川市桃山町に「あらかわの桃」を買いに行ってきました。
今がシーズンの「あらかわの桃」は商標登録もされているブランド桃で、1782年に摂津国池田荘より桃樹を導入したことに始まるとされています。
もうすぐ80歳を迎える母親が「お中元のお返しがなかなか大変で、、、」
高齢になると、商品を選んで購入し、配送の手続きをするのが逆に結構ストレスになるようです。
それならと、日ごろお世話になっている方々に、私が何か買ってこようと思った次第で、果物なら誰もが喜ぶと思い、足を運んだわけであります。
(訪問日:2023年7月)
あらかわの桃の購入は現地の直売所で購入するか、産直市場で購入するかの2パターンがあります。この辺りは去年にバイクでツーリングしていた場所ですので、よく知っていました。
今回は「JA紀の里めっけもん広場」というこの地区で一番の大きなファーマーズマーケットで購入することにしました。8時半からのオープンですが、すでに8時頃には大行列ができており、駐車場も第二駐車場まで満杯になりかけていました。
8時から30分ほど並んでようやく市場の中に入ることができました。
販売所の混雑を避けて、ある程度人が入ったら、入場制限をしていました。
入場制限のギリギリ手前の1巡目で何とか間に合いました。
桃はだいたいが箱売りで、1箱に6~9個くらい入って、1200円~2000円くらいのものが多く売られていました。加工用として、熟した桃が15個入りで1500円というお買い得品もあって、それが人気でした。
あら川桃を3箱、加工用の桜桃を1箱購入しました。
カートで3~4台、20箱くらい購入されている方も多くおられました。
贈答用で綺麗な箱に入っている高価なものより、多少形が悪くても、お手軽な値段で購入できるものの方が人気があります。
桃を自宅に持って帰って並べてみました。
大きくて甘い香りの「あらかわの桃」。
スーパーなどではなかなかこういった桃を購入できることは稀なので、感動ものです。
お世話になっている方に桃を、おすそ分けしたのですが、皆さんとても喜んでくれました。
自分たちでもいくつか食べたのですが、黄桃をシャーベット状にしたものに切った桃をのっけた自家製スイーツがとても美味しかったです。
最後に、この記事で紹介させてもらった「JA紀の里めっけもん広場」の地図を載せておきます。赤い「G」の印の所です。
お盆くらいまで桃のシーズンが続きますので、もう一度買いに走ってこようと思っています。