原付二種でどこまで日帰りツーリングできるのか?
それを確かめたくて、関西空港に近い、りんくうタウンから和歌山の白浜までを走ってみた。原付二種とは、いわゆる125ccの小型バイクで、高速道路には乗れない。
白浜までのルートは、山の峠を越えていくルートと海沿いを走るルートとがあり、今回のツーリングでは、往路で山、復路で海を選択することにした。
山のルートは下図のとおり。
朝の7時半に出発して、白浜に到着したのが12時頃。
約4時間半を費やしたことになる。
もちろん、休憩時間も含めての時間である。
走行時間だけで考えると、3時間半くらいだと思うが、距離としては片道150kmくらいあるので、休憩なしで走ることには無理がある。
国道424号線は景色を楽しみながら、走ることができる
途中、道の駅【明恵ふるさと館】でモーニングと売店で焼き立てのクリームパンを食べる。これが結構おいしかった。
バイクの撮影もしながら、白浜へ向かう。
白浜について、最初に訪れたのは、円月島。
どうしてもここで、バイクの写真を撮りたかったのだが、あいにくの曇り空。
夏だと賑やかなビーチも冬だと閑散としている。
お昼ご飯は、ビーチのそばにある【フィッシャーマンズワーフ】で特上海鮮丼を食べることにした。お値段は2200円と若干、お高い感じもしたが、期待以上のものであった。
丼からはみ出るくらいの新鮮なお刺身。食べ応え十分。
海鮮丼を満喫したあと、お楽しみの温泉。
温泉はライダーの冷えきった身体を回復させてくれる。
長生の湯。あまり大きな温泉ではないが、疲れが癒された。
入湯料は700円。
帰りは国道42号線を北上。海沿いを走る。
夕陽が美しかった。
18時半に予定のコースを走り切り、自宅に戻った。
結論としては、原付二種での日帰りツーリングでは、白浜くらいまでが限界だと感じた。
距離としては、往復で300kmである。
要した時間は、行きで4時間半、現地で2時間、帰りで4時間半。
合計11時間である。
給油は2回行った。
250CCや400CCで高速道路を使うと、1日450kmくらいまではツーリングできるが、一般道では、300km圏内が妥当な数字だろう。