あなたがもし関西エリアから家族や彼女と一緒に、東京に車で行くことを考えているなら、是非一緒に綺麗な富士山を見てほしい。
大阪~東京まで約500km。単調な高速道路で運転手と同乗者は疲れてくる。
しかし、富士山が近づくにつれてそれが楽しいドライブへと変わることは間違いない。
「あっ!富士山や!」
運よくウトウトせずに景色を眺めていた誰かの言葉から車内の会話は弾む。
天気が良かったらという前提で、高速道路から見る富士山のおすすめプランを紹介したい。
【パート1】でも書いたとおり、出発は高速道路の深夜割引が使える時間帯だ。
パート1の記事はこちら
仮に23時に大阪を出発したとすると、そこから約3時間半ほど東名高速道路を走ると静岡県にある「牧之原サービスエリア(上り)」に到着する。
フードコートの一角からガラス超しに富士山をみることができる。
他の場所からは樹木が邪魔して富士山を見ることができないサービスエリアだ。
到着も深夜となるので、まずは夜が明けるまで車中泊で仮眠をとるのがいいだろう。
夜が明けてフードコートに行くと、ちょっと遠い目の富士山がうっすらと見えると思う。ここでは、何とか富士山が見えますよといった感じなのであまりよくない。
おすすめはその次にある「富士川サービスエリア(上り)」である。
ここから見る富士山は角度的にもちょうどいい具合で、写真撮影にも適している。
併設されているスターバックスからも眺めることができるので、デートなどにはちょうどいい。
もうひとつのおすすめは、アメリカンドッ君生誕の地で有名な「駒門パーキングエリア(上り)」で、ここはパーキングエリアから外に出ることができるので、より近くで富士山を見ることができる。
富士の湧き水を無料で汲むこともできるのでおすすめである。